BTOパソコン 修理

BTOパソコンが修理しやすいと言われる理由

BTOパソコンはCPUやOS、記憶領域(SSD、HDD)、メモリ容量など、パーツ単位でユーザーが選んでオーダーメイドできるパソコンのことです。オーダーメイドだからといって、なぜ既製品よりも修理しやすいと言われるのでしょう。

その理由の一番の答えがあります。部品の多くが規格が統一されたものを利用しているからと言えます。既製品であれば、その製品やシリーズだけの特殊な部品がたくさん使われているものがあります。故障して交換したくても、お店では入手できません。メーカー修理に出すしか方法が無くなります。その場合、料金も自分で修理するよりも高額になってしまいます。

自作パソコンよりも修理しやすい理由

また、BTOパソコンは、必要なものだけを選んで注文できるので、既製品の同スペックのものを買うよりも金額を安くすませることができます。不要なソフトやアプリが入っていることが少ないため、性能面でも既製品よりも良いとされているのが特徴です。

自作のパソコンは当然修理しやすいと言えます。しかし、パーツの相性や適合したものを選び出すのは大変な作業です。BTOパソコンはそういった手間がなく、適合した部品が選ばれているので、故障時も同じ部品や同等の製品を選ぶだけで修理することができます。

パソコン修理業者が言う修理のしやすさ

そういった自分で修理する方にも良いBTOですが、修理業者に依頼した場合はどうでしょう。多くの修理業者が口を揃えて言うことがあります。それは、BTOパソコンは修理が楽で助かるという言葉です。

その真意は、部品の入手が楽で手間がかからない。分解が楽で悪い箇所を見つけることが簡単である。と、いう点からです。修理のしやすさは、本当のことだったと言えるでしょう。

また、修理だけではなく、速度や容量に不満を感じ始めた場合、性能アップの為の増設や交換も簡単である点もBTOの利点と言えます。長く大事にパソコンを使いたい方は、BTOパソコンを選ぶのが最も良い選択かもしれませんね。