BTOパソコンの電気代を今の半分にする方法とは?【超簡単】
BTOパソコンの購入を検討している方にとって気になる点の1つは電気代ではないでしょうか。
BTOに限らず、パソコンは基本的にそこまで電気代がかかるように設計されてはいません。ですが、注文したパソコンの仕様と利用時間次第では、大きく金額に差が出てしまう可能性があります。
パソコンには2つの種類があります。1つはゲーミングパソコン、2つ目は企業などで使うようなビジネス向きパソコンです。パソコンの電気代は、より高性能なものほど高くなります。内部のパーツが高性能であれば、設置する電源も大規模なものが必要になり、電気使用量が増えるからです。
ゲーミングパソコンは短い時間でも電気代が高くなりがちです。また、ビジネスに使うパソコンは、長時間つけっぱなしにしていることも良くあるので、料金が高くなりがちです。
パソコンの1年間の平均的な電気代
主にゲーミングパソコンと呼ばれるものはパーツが高性能なので、高い場合は年間2万円以上になる可能性があります。ビジネス向けのパソコンであっても、2万円以上になることも充分考えられます。月に換算すると良く使う場合で1台あたり1,000円〜2,000円です。
電気料金を抑えることができるBTOとは
この電気代は人によって高いか安いか分かれるところですが、BTOではこの電気代も低く抑えることができる選択肢があります。それは「80 PLUS」というグレードです。このグレードによって電気の変換効率が違い、消費電力を抑えることができるのです。変換効率の高い電源を選ぶことで、消費電力を極限まで減らすことができます。報告では、良く使う人で年間5,000円の節約になるという報告もあります。
電源の変換効率(80 PLUS)のグレード種類
6種類のグレードがあり、下へ行くほど高性能かつ変換効率が高いものになります。
80 PLUSグレード
● 80 PLUS
● 80 PLUS Bronze
● 80 PLUS Silver
● 80 PLUS Gold
● 80 PLUS Platinum
● 80 PLUS Titanium
電源の仕様はほぼ統一されています。BTOで電源を通常のものにしていても、後から自分で効率の良い物に替えることもできます。そういった自分でのカスタマイズもBTOの魅力ではないでしょうか。